地元・広島支部の有望株・浜先真範(30)が絶好枠の4日目6Rを逃げてシリーズ3勝目。得点率8・00の4位で予選を突破した。序盤にペラを叩いたことで「出足、ターン回り中心にいいです。中堅上位はあって、道中向きです」というの納得いく実戦仕様となっている。対して伸びは「求めたけど反応しなかった」ものの、決して見劣りはしていない。G1の優勝戦進出は22年11月17日のまるがめ70周年で1度経験しているが「タマタマでした」と振り返る。今回は「出来過ぎ」という仕上がりを武器に、勝手知った地元水面での6強入りに挑む。2号艇の準優勝戦10R、果たして茅原悠紀相手にどんな走りを見せるのか。