【前橋競輪　G3三山王冠争奪戦】12Rは坂井洋　真杉の番手から抜け出す

2024年06月01日 03:30

競輪

　令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛、前橋競輪開設74周年記念G3「三山王冠争奪戦」（優勝賞金535万円、副賞含む）が1日開幕。初日は真杉匠に坂井洋―平原康多が続く関東勢と松井宏佑―深谷知広の南関勢の対戦が焦点の一つになる12R特選をメインに一次予選が行われる。

　【12R】深谷は松井次第で逆転

　先行力上位の真杉に坂井―平原が続く関東ラインに期待。四分戦で激しい流れが予想されるが、真杉がライン3車を生かして主導権を握るとみた。その展開なら坂井が番手有利に抜け出して首位。

　深谷は前を任せる松井次第で逆転がある。穴は窓場の捲り。

　＜1＞深谷知広　前回は体自体は良かった。しっかり練習して疲れはあるけど体調は崩していない。松井君。

　＜2＞真杉匠　高知後の5月28日に入院して翌29日に鎖骨のワイヤを抜いた。西武園といわき平ダービーで使っていた自転車を使う。自力。

　＜3＞佐藤慎太郎　前回は悪い感じはしなかった。普通に練習。町田君の番手。

　＜4＞窓場千加頼　（記念の）初日特選は初。高いレベルの中で走れることが自信につながっている。自力。

　＜5＞平原康多　徐々に思った通りに踏めるようになってきた。お世話になっている2人の後ろで3番手。

　＜6＞町田太我　前回が追加で中2日。前回は感覚良く走れたと思う。積極的に。

　＜7＞松井宏佑　体のダメージ（競技用のカーボン使用）があったのでケアをしてきた。前で積極的に。

　＜8＞浅井康太　前回はギックリ腰、背中の治療をしてからの状態で走れてなかった。窓場君へ。

　＜9＞坂井洋　高知は組み立てはまだ甘いけど脚の感触は良かった。真杉君の番手をしっかり。　