3場所連続完全Vで特進した篠田幸希(25=群馬・123期)が突っ張り先行で2着に粘った。S級初戦がいきなりの地元記念。篠田は「かなり緊張した。でも、地元で声援をもらえて力になりました」とホッとした様子でファン感謝した。内容抜群だったレースについては「作戦通りに走れて良かった。出し切れたし、満足はしているが、1着じゃなかったので明日に向けて調整したい。直前に(小林)泰正さん、(佐々木)悠葵さんと9車立ての模擬練習をしたので、その成果も出たかな」と笑顔で振り返った。
群馬、関東をけん引していくことが期待される25歳。今大会の目標を聞かれると「群馬の先輩を引っ張っていきたいですね」と闘志を燃やした。