逃げ受難の水面ながらも最高の滑り出しを決めた。初日4R、加藤綾(41=三重)はイン先マイから逃走劇。1~3Rまでインが負けていたので「ちょっとドキドキしていた」と胸の内を明かした。前走地の若松では未勝利で終わってしまっただけに「早めに1着が取れて良かった」と笑顔を見せた。後半11Rこそ1周1マークの判断ミスで5着に終わったものの、相棒19号機(2連対率35.9%)への心配はいらない。「直線は悪くないし、ターン回りは良さそうです。そこを生かしていけたら」
2日目は4R3号艇での1回走り。左隣には伸びがいい原加央理がいるだけに、好展開が待っているかも。狙うは2勝目だ。