【岸和田競輪 高松宮記念杯 最終日】古性優作の大会3連覇だ 反応良し、気合良し、死角なし
2024年06月16日 03:30
競輪
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大会3連覇に挑む古性が主役。レースへの反応も良く、気合も充実している。復活の走りを見せる脇本という頼もしい相棒に加え、後ろを固める仕事人・南の存在も好材料だ。ズバッと抜け出し栄冠をつかみ取る。
対抗勢力の神奈川勢は郡司を先頭に北井―和田真の布陣。出脚勝負で郡司が主導権を奪う展開は十分。番手の北井が勝ちに徹して前へ踏み込めばG1初Vも。新山の出来も上々。自慢のスピードを生かす流れなら桑原とで波乱を呼ぶ。単騎でチャンス狙う小林も注。
(1)南修二 全部(脇本に)1人でさせるようになってしまって…。自分の状態は悪くはないが、脚力差はだいぶある。近畿3番手。
(2)新山響平 隙を見せた形になって、成田さんに迷惑をかけた。内容は良くなかったが、3着だし悪くはないです。自力。
(3)郡司浩平 難しかったが、自力に転じた。来る前は不本意なレースが続いたが、自分が思っている以上にいい。(北井と)チャンスがあれば前で戦いたいと話していた。前で自力。
(4)小林泰正 力を出し切りたい。1人で前々で。
(5)脇本雄太 ラインの先頭で気持ちを入れて自力。
(6)桑原大志 久々のG1決勝はとてもうれしい。調子?2着に来ているのでいいと思います。新山君へ。
(7)古性優作 想定外の後ろ攻め。レースは冷静に全部見えていました。状態は変わらずいいが、シンプルに脚が上がった。脇本さん。
(8)和田真久留 想定とは違った展開だったが、自分は郡司君のお尻だけ見ていた。南関勢の自力型が豊富で恵まれた。神奈川3番手。
(9)北井佑季 松井君が気持ちの入った先行でした。日に日に良くはなっている。全てがそろう準備をしたい。郡司さんの番手です。