【岸和田競輪 高松宮記念杯 決勝戦】矢作芳人調教師 仲間に認められた、あの男から勝負
2024年06月16日 09:50
競輪
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8R、今開催で最もブレークしたのは清水を2度撃破した藤井侑吾だろう。これはもう本物だとみている。ここも信頼できる東口を連れて主導権を握る3連単(2)=(5)→(1)(3)(6)(9)本線に(2)→(1)(3)(9)→(1)(3)(5)(8)(9)と買ってみたい。
11R、一段と力をつけた窓場や嘉永らの強敵はそろったが、ここで逃げたいのは深谷知広だけ。番手を回る(佐藤)慎太郎は今回、展開に恵まれていないが、2次予選で見せたように差し脚は復調してきている。(1)=(7)→(2)(3)(4)(5)はもちろん心情も込みで差し目を太く勝負する。
12R決勝戦。新山はむろん、侮れないと思う。しかし、ここはラインの厚みから脇本対郡司の様相だ。南関は郡司がついに前を回る。それだけ北井が力をつけ、仲間に認められている証拠である。
それならばワッキーに主導権を取られたら捲れないのは郡司が一番良く分かっているはず、思い切って風を切るだろう。
本命は北井だ。車券は(9)→(7)(8)→(4)(5)(6)(7)(8)が勝負目で、(5)(7)→(9)→(1)(4)(5)(7)(8)を押さえとする。いずれにせよ面白い決勝戦となろう。(JRA調教師)