【水沢12R・東北優駿】フジユージーン無敗2冠へ

2024年06月16日 09:30

競馬

【水沢12R・東北優駿】フジユージーン無敗2冠へ
フジユージーンがダイヤモンドCに続いて2冠を決める(岩手県競馬組合提供) Photo By 提供写真
 水沢12R【2着争い】岩手3歳クラシック第2弾は(9)フジユージーンで首位堅い。昨年6月のデビューから前走のダイヤモンドCまで重賞5Vを含む7戦全勝。前走後は東京ダービー出走プランも挙がったが、馬房で寝違えるアクシデントで回避した。ただ幸いにも軽傷で済み、11日の最終追い切りの動きが良かったことで出走に踏み切った。これといった新興勢力も見当たらないメンバー構成だけに2冠制覇が濃厚だ。
 相手筆頭は重賞2Vのレッドオパール。前走で初の左回りを克服と充実著しい。全馬初の10Fとなるだけに鞍上が巧みに乗れば食い下がれるか。逃げて2着に粘っているコンバットスプーン。距離が延びる今回は◎相手に、どのように乗るかが鍵になる。重賞で3着続きのバウンスライトは共に発馬がひと息だった。距離は向くだけにスタートを決めれば面白い。

 ▼マルーントリック(佐藤祐師)前走以上に強い馬がいるし、さすがに厳しい。距離が延びるのもどうか。

 ▼バウンスライト(伊藤忍師)1400メートルで発馬ひと息の前走は、道中で動いたら最後に脚色が同じになってしまった。折り合いは付くし距離が延びるのは良さそう。高松には追い切りに乗ってもらい感触をつかんでもらっている。

 ▼メリア(伊藤忍師)前走のように、しまいを生かす競馬がベスト。それでも掲示板があればいい方かな。

 ▼コンバットスプーン(三野宮師)前走の状態は維持している。今回は距離をこなせるかが鍵になるし、強いユージーンを相手に逃げられるかどうか。

 ▼ホッコーアドミラル(佐藤雅師)近走の走りから重賞ではどうだろう。一つでも上の着順を狙います。

 ▼サクラトップキッド(伊藤忍師)中間に馬具(レインライト)を着けたら動きが良くなってきた。レースでも着けるので何とか食らいつきたい。

 ▼セイバイラック(板垣師)初距離がどうだろう。ただ体調は良さそうなので、その辺でカバーできれば。

 ▼レッドオパール(菅原勲師)ここはフジユージーンが強すぎるからね。2着狙いのレースになると思う。右回りの方がいい馬だし、この距離をこなしてくれれば次(ひまわり賞)につながってくれると思う。

 ▼フジユージーン(瀬戸師)東京ダービー回避を決めてからはいい感じで来ている。追い切り後は馬も落ち着いており、この馬の力を出せれば問題ない。ここは東京ダービーを楽しみにしていたファンのためにも勝たなければと思っている。

 ▼エイシンポロシリ(小林俊師)メンバー的にどうだろう。入着があれば上出来だと思う。

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