【江戸川ボート にっぽん未来プロジェクト競走in江戸川 初日】寺本重宣 凡機も良化の余地あり

2024年06月16日 03:30

ボートレース

【江戸川ボート にっぽん未来プロジェクト競走in江戸川 初日】寺本重宣 凡機も良化の余地あり
寺本重宣 Photo By スポニチ
 ボートレース江戸川の「準優2個制、6日間シリーズが開幕する。
 初日選抜戦1号艇は地元の寺本重宣。タッグを組む46号機は連対率が15%と低い上に、前検タイムはブービーの6秒87。伸びに不安を抱えているが、現行エンジンは使用開始から2、3節しか経過しておらず良化の余地を残している。初日は調整に時間を費やせる12Rの1回乗り。上積みできれば逃げ切り可能だ。

 選抜組で上位機候補を獲得したのは古賀と出畑。また、前沢もまずまずの感触をつかんでいた。

 一方、予選組では前節の優勝エンジン(久永祥平)を三宅、エース級の伸び足を誇る23、39号機は松本、末永が引き当てた。

 <1>寺本重宣 1人で乗った時は悪くないと思ったが、(特訓は)少し下がっていたかな。江戸川では乗り味と出口の押しが欲しい。

 <2>古賀繁輝 自分のパターンにペラを叩いた。体感は悪くないが回転の上がりが少し足りていない。

 <3>原田篤志 そんなに悪くないが良くもない。前操者の人が言っていた通り中堅上位です。方向性はつかめたので伸びを求める。

 <4>前沢丈史 2本目のスタート練習は大野選手と一緒くらいあった。チルト0・5度の割に水をつかんで押している感じもした。

 <5>山本修一 普通の感じ。特に気になるところはない。前節の若松でいい感じだった調整をするかも。

 <6>出畑孝典 江戸川特有の乗りにくさはあったが起こしは問題ない。スリットの感じもまずまず。波は駄目だが根性出して頑張る。

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