【盛岡12R・マーキュリーC】メイショウフンジン絶好最内枠 今年こそ

2024年07月15日 09:30

競馬

【盛岡12R・マーキュリーC】メイショウフンジン絶好最内枠 今年こそ
3年連続でマーキュリーCに参戦するメイショウフンジン Photo By スポニチ
 3年連続で当レースに参戦する(1)メイショウフンジンが今年こそ勝利をつかむ。共に逃げた過去2年だが、一昨年は3角手前で後続に迫られ7着に。昨年は道中でテリオスベルに捲られてペースを狂わされるも3着に粘った。今年は逃げるのに絶好の最内枠。ハナを主張する地方馬もいるが自分のペースさえ守れれば好位の競馬でもV争いが可能だ。
 叩き3戦目のテンカハル。昨秋の日本テレビ盃で2着と力は確か。東京コースで結果を残しており初の盛岡は問題なく、流れ次第で差し切りも。クラウンプライドは一昨年の盛岡JBCクラシックを逃げて2着。昨年のコリアCを勝った後はいまひとつだが楽に勝っても不思議はない。前走でオープン特別を勝ち勢いに乗るビヨンドザファザー、地方勢では新子師が送り出す兵庫の重賞勝ち馬アラジンバローズに要注意。

 ▼メイショウフンジン(木下助手)稽古はいい意味で、いつも通りの動き。体調が良く、前走後も変わりなく順調ですよ。近走は粘り強いレースぶり。自分の形に持ち込んで、その長所を生かせれば。

 ▼ヒロシクン(佐藤雅師)前走で重賞を勝ったとはいえ、JRA1勝馬だからレベルが違うと思う。挑戦者の気持ちで挑みたい。

 ▼テンカハル (荒木助手)前走後、短期放牧に出してリフレッシュ。体の感じはいいので、あとは実戦に行って気持ちが入ってくれば。コース形態や距離は合っていると思います。

 ▼グローリーグローリ(菅原勲師)状態はいいんだけど今回は相手が相手だからね。一つでも上の着順を狙えればと思っている。

 ▼ロードアヴニール(野中師)粗削りながら3連勝して、うまく差し切ってくれた。ギュッと胴が詰まった体形なので、この距離をこなせるかが鍵。メンバーも強くなるけど、どれぐらいやれるか楽しみ。

 ▼スワーヴアラミス(田中淳師)出来はいいんだけど、ここで58キロを背負うのはどうだろう。クラウンプライド(57キロ)よりも重いからね。どこまでやれるか。

 ▼アラジンバローズ(新子雅師)前走は不完全燃焼だった。ひと叩きしたし、前回よりも状態面は良さそう。こちらの重たい馬場より、時計の出やすい馬場の方がいい。チャンスはあると思っている。

 ▼ケイアイパープル(小野望師)ナーバスなところがあり調整の難しい馬。過去の成績から面白い競馬をしても不思議はないが…。

 ▼クラウンプライド(新谷師)10日の追い切りは動きも軽くて速い時計の中でも、ためが利いていた。調整はいい感じで来られている。(22年JBCクラシック2着以来の)盛岡は広いコースですし舞台も大丈夫だと思います。

 ▼パワーブローキング(佐藤太師)こちら(船橋)のレースを一度使って状態は良くなっている。今回は中央交流、相手もそろうが上位目指して頑張ってほしい。

 ▼グランコージー(千葉幸師)中央馬相手だけど、とにかく行くだけ行ってどこまで粘れるかだけ。結果にこだわらず逃げたい。

 ▼ビヨンドザファザー(仲田助手)稽古はそれほど動くタイプでないので、これで十分。前走後は放牧に出して、いい状態で臨めそう。コースに関しては未知数ですが、左回りは合っている。この馬の脚を生かせる展開になれば。

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