【松戸競輪 ガールズケイリンフェスティバル 決勝】児玉碧衣 5着に「自分の弱いところが出た」

2024年07月15日 21:42

競輪

【松戸競輪 ガールズケイリンフェスティバル 決勝】児玉碧衣 5着に「自分の弱いところが出た」
5着に敗れ悔しそうな表情を浮かべる児玉碧衣 Photo By スポニチ
 令和6年能登半島地震復興支援競輪・G2「第20回サマーナイトフェスティバル」の決勝戦は15日、松戸競輪場で行われ、真杉匠(25=栃木・113期)が優勝。賞金1570万円を獲得した。真杉のG2優勝は初。また「ガールズケイリンフェスティバル2024」は尾方真生(25=福岡・118期)が優勝、賞金340万円を獲得した。尾方のビッグ優勝は初。ガールズ決勝で1番人気に推され児玉碧衣(29=福岡・108期)は無念の5着に終わった。
 最後のガールズケイリンフェスティバル。児玉にとっては唯一、獲得していないタイトルで喉から手が出るほどほしかった。ただ、何もできず5着に終わってしまった。「やっちゃった…。(山原を)入れちゃった…。入れなきゃよかった。入れずに自分で行けば…。そこだな…」。初手で山原さくらを前に入れ、その動きに乗って行ったが山原が不発になり後退。仕掛けどころを逸してしまった。

 最終バックでは前の坂口を追う形で、そこでも動けず。「力比べもできていない。“ハァーハァー”も言わずに帰ってきた。出し切れなかった…。2日目に差されて短い距離で行こうとしてしまった。人任せにして欲が出たかも。自分の弱いところが出た」と終始、悔しがった。

 ただ、下ばかり見ていられない。8月には8年連続でファン投票1位で、オールスターのドリームレースを走る。「オールスターでは同じ失敗をしないように」と結んだ。一カ月後の平塚の夜には、力強い児玉らしい走りが見られるはずだ。

おすすめテーマ

2024年07月15日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム