【新潟新馬戦】ルージュレアリーズ ベール脱ぐ超良血!大きくなった馬体、仕切り直しの一戦
2024年07月23日 05:30
競馬
母ラストグルーヴは13年3月に阪神芝1800メートルでデビューした。福永師は初戦の手綱を託され、勝利を飾った。祖母エアグルーヴは96年オークス、97年天皇賞・秋でG12勝。3歳上の半兄レッドモンレーヴ(父ロードカナロア)は23年京王杯SCで重賞勝ち。1歳上の半兄レッドアトレーヴ(父ロードカナロア)も先月未勝利を脱出した。日本有数の名牝系の血を継承。指揮官は「血統馬らしく、いいモノを持っている」と素質を評価した。
少しずつ成長も見せている。「前回の入厩当初は馬体重が400キロぐらいで食べたものが身にならなかったけど、環境に慣れて20キロぐらい体が増えた」と伝えて、言葉を継いだ。「今回の休養で体つきが短距離馬っぽくなってきたかな。稽古でも少しハミに頼るような面が出てきたので、実戦までに修正していく」と課題も付け加えた。上質なDNAを受け継いだ超良血。華々しく競走生活の幕を開ける。