【クイーンS】ヴィクトリアM組×4歳ドゥアイズ反撃
2024年07月23日 05:16
競馬
【前走】ヴィクトリアM組が4勝。2着も4回で8連対と圧倒している。距離は1F延びるが、小回りでもコーナーの緩い札幌は府中良績の馬がよく絡む。19年VミッキーチャームはヴィクトリアM8着からの臨戦。21、22年連覇のテルツェットはそれぞれ14着、13着から鮮やかな巻き返し。ヴィクトリアMの着順は気にしなくてもいい。
【世代】3歳馬は重量が軽い分、どうしても目がいく。14頭が出走して優勝は17年アエロリット、昨年のドゥーラのみ。ほか12頭は馬券圏外に沈んでいる。22年は重量52キロウォーターナビレラが1番人気に支持されたが10着。安易には飛びつけない。世代別では4歳馬が【4・6・3・27】で勝率10%、連対率25%と圧倒している。
【結論】“前走ヴィクトリアM×強い4歳世代”の黄金クロスは合わせて5頭出走する。今年はシンプルに最上位4着ドゥアイズの巻き返しに期待する。舞台替わりが絶好。札幌芝1800メートルで新馬勝ち。札幌2歳S2着もある。逃げ切りは17年アエロリットのみ。決め手勝負になるケースも多く、取り口ともマッチする。穴はモリアーナ。こちらもヴィクトリアM7着をステップに臨む4歳馬。2勝目を挙げた同舞台のコスモス賞ではドゥアイズ(2着)を破っている。しまいを生かすタイプ、変わり身があってもいい。