【クイーンS】ボンドガール 力強い脚さばき!我慢利いた走り見せた、陣営「この状態なら不安はない」
2024年07月25日 05:12
競馬
![【クイーンS】ボンドガール 力強い脚さばき!我慢利いた走り見せた、陣営「この状態なら不安はない」](/gamble/news/2024/07/24/jpeg/20240724s10004000447000p_view.webp)
3戦連続でコンビを組む武豊の期待も大きい。札幌で追い切った相棒を「前向きさもあるし、しぶといですよ」と頼もしそうに見届けた。前走NHKマイルCは17着。道中3番手でリズム良く運び直線に向いたが、勝負どころで不利を受け失速した。「もし不利がなかったらと思うくらいの内容だった。まだ脚はあったからね」。大舞台での悔しさは今も忘れていない。
武豊が51キロで重賞に騎乗するのは13年CBC賞(ザラストロ7着)以来、11年ぶり。55歳、キャリア38年目を迎えても51キロ以下での重賞Vは経験がない。それでもレジェンドは「減量は大丈夫。日曜の後半だし、レースに乗っていれば減るので。軽いということはそれだけチャンスがあるし楽しみ」とキッパリ。軽量も味方に、熟練の手綱さばきでボンドガールを重賞初Vへとエスコートする。
《武豊51キロで初Vへ》武豊が51キロで重賞に騎乗するのは今回で5度目。これまでの最高着順は93年スポニチ賞金杯(京都)のエイシンテネシー2着。過去に最も軽い重賞騎乗は87年金鯱賞のシヨノリーガル(2着)の時の50キロ。最軽量での重賞Vは52キロで4勝。直近では22年愛知杯をルビーカサブランカで制している。