【福岡・公営レーシングプレス杯】明日開幕 永田啓二がSGデビューに弾みつける

2024年10月11日 05:00

ボートレース

【福岡・公営レーシングプレス杯】明日開幕 永田啓二がSGデビューに弾みつける
SGデビューへ向けて弾みをつけたい永田 Photo By スポニチ
 ボートレース福岡のデイ開催2節目は12日開幕の「公営レーシングプレス杯」。近況好調な実力派が集まった男女混合の6日間シリーズで、白熱した戦いが期待できそうだ。
 22日開幕の戸田ダービーでSGデビューを控える地元の永田啓二にとっては、大舞台に向けて弾みをつけたいシリーズ。一時期は走る機会が少なかった福岡水面だが、今年は4、7、8月と3節走っており、前回お盆シリーズでは優出3着。捲り主体の攻撃的なレースで、14年1月以来、2回目の当地制覇を目指す。

 遠征勢ではSG2冠を誇る寺田祥が格上の存在。今年は優勝回数こそ2回と少ないものの、下関周年、マスターズチャンピオン、蒲郡周年とGⅠ3優出と内容は濃い。懸念材料は優勝歴のない当地を苦手水面に挙げていることくらいか。

 永田と同様に次節に戸田ダービーを控える中沢和志は当地通算8優出2Vと好相性。昨年12月の当地戦は優勝戦1号艇を手にしたものの、吉田裕平に差し抜けを許して悔しい2着。あくまで照準は次節の地元戦となるが、リズムを上げる意味でも大事なシリーズだ。

 7月の当地戦で15年10月以来となる当地優出(2着)を決めた斉藤仁は「久々に博多で優出できた」と喜んだ。続く大村オーシャンカップでは自身4回目のSG優出と健在ぶりをアピール。今年5月に息子の斉藤廉がデビューしたことも発奮材料の一つだ。

 西村拓也は当地3連続優出中と好相性。5月の前回当地戦は力のないエンジンに苦しみながらも、優出2着と結果を出した。江戸川も得意とするように、荒れ水面も問題ないタイプ。巧みなハンドルさばきで優勝を争う。

 他では稲田浩二、谷野錬志、高野哲史あたりも争覇圏内。8人が出場する女子勢では山川美由紀が近況絶好調。年末に向けて賞金加算を狙う。

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