悪天候何の熱狂3時間 フィナーレはカーニバル?も空席目立つ
2016年08月23日 05:30
五輪
マラカナン競技場で行われた閉会式は、強風が吹き荒れ、時折雨も降る悪天候にもかかわらず、約3時間に及んだ。
午後8時すぎ、花火が打ち上げられて始まると、色鮮やかな衣装の踊り子たちが登場。軽快な音楽に乗り、リオの象徴で観光名所の「コルコバードの丘」のキリスト像や「ポン・ジ・アスーカル」と呼ばれる丘、リオ五輪のロゴマークなどの人文字をつくって沸かせた。
フィナーレはリオのカーニバルさながらのけたたましいサンバのリズムが競技場を包み込んだ。ただ大会期間中と同様に空席も目立ち、最後までチケット販売に課題を残す結果となった。