磐田MF山田 4年ぶり舞台で決める!ボランチ先発へ準備OK

2018年02月24日 05:30

サッカー

磐田MF山田 4年ぶり舞台で決める!ボランチ先発へ準備OK
4年ぶりの国内開幕戦に闘志を燃やす磐田MF山田 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第1節   磐田―川崎F ( 2018年2月25日    エコパ )】 磐田は23日、開幕戦を控えたエコパで紅白戦を行った。主力組のボランチでプレーした山田は、ボール奪取や果敢な攻め上がりで存在感を発揮。先発が有力となり「準備はできている。自分たちの持っているものを出すだけ」と闘志を燃やした。
 開幕ダッシュの火付け役にはうってつけ。ドイツ移籍前の13年J1は名古屋との開幕戦で得点を挙げている。12年もJ1第2節・鳥栖戦でチームのシーズン1号を決めた。今季は鹿児島キャンプ(1月26日〜2月12日)中の練習試合で2戦連発など得点感覚がさえている。「我慢の時間が長くなると思うが、その中で前に出て行くことを意識したい」と貪欲に相手ゴールを目指す。

 昨年8月、11年のプロ入りから約3年半過ごした古巣に復帰。決断した理由の一つが、かつてMF中村俊輔(39)に掛けられた言葉だった。「サポーターはそこで育った選手に対する思いを持っている。そういう選手にしかクラブにもたらせないものがあると思う。日本に帰って来るならジュビロに戻るのが一番良い」。横浜時代に同じ経験を積んだ背番号10との会話で“ジュビロ愛”を再認識した。昨季は左足の故障もありリーグ5試合1得点と不完全燃焼。今年はファンへの感謝の思いを必ずピッチで体現する。

 相手の川崎Fは昨季リーグ最多71得点で攻撃力は脅威。「しっかりと守備を機能させるように、やり方を整理して準備したい」。チームの新たな心臓部が前王者からの白星を引き寄せる。

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