ハリル監督「コミュニケーション不足」に陥った2つの要因 仏語、コーチとの関係
2018年04月10日 08:40
サッカー
2つの要因に指揮官の高圧的な姿勢が絡み、選手との距離は開いていった。日本協会が引き分け以下で解任する方針を固めていた16年10月のアジア最終予選イラク戦は終了間際の得点で勝利。W杯出場を決めた昨年8月のオーストラリア戦など大一番で白星を重ねたことで、空中分解寸前のチームの内情はあいまいにされてきた。
田嶋会長の「勝った負けただけで監督を更迭するわけではない」との言葉を借りれば、監督交代のタイミングは何度もあった。W杯開幕まで新体制の準備期間は短い。コミュニケーション不足解消の有効な手を打てないまま、ハリルホジッチ監督をW杯イヤーまで引っ張った日本協会の責任は重い。 (サッカー担当キャップ・木本 新也)
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