司令塔重用の西野スタイル 柴崎が適任 森岡にもチャンス
2018年04月10日 10:40
サッカー
システムは時代の流れ、状況に応じて変えていける。G大阪が初優勝した05年は3―5―2を採用したが、より攻撃的スタイルを求め4バックに変更。また名古屋時代は4バックを主流としながら、チーム状態が落ちていると見て3バックに変更して手堅く勝ち点を拾うゲームもあった。W杯ロシア大会では、特に初戦のコロンビア戦は勝ち点を獲得することが重要。吉田(サウサンプトン)槙野(浦和)に加えて、昌子(鹿島)や植田(同)を抜てきする3バックは十分考えられる。
“目”の鋭さもある。名古屋時代には10年W杯にFWで出場した矢野(J2新潟)をサイドバックにコンバートしてチームの武器へと昇華させた。選手を見極める際に年齢は考慮しない。その意味では岡崎慎司、本田圭佑が復権を果たす可能性もある。(10〜11年G大阪、14〜15年名古屋担当・飯間 健)
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