ヒメネス劇的弾!ウルグアイ サラー“温存”エジプトに苦しみながらも勝ち点3獲得

2018年06月15日 23:02

サッカー

ヒメネス劇的弾!ウルグアイ サラー“温存”エジプトに苦しみながらも勝ち点3獲得
エジプト戦で決勝ゴールを決め喜ぶヒメネス(右)らウルグアイ代表イレブン Photo By ゲッティ イメージズ
 【W杯1次リーグA組   ウルグアイ1―0エジプト ( 2018年6月15日    エカテリンブルク )】 ウルグアイは15日、W杯1次リーグ初戦でエジプトと対戦し、1―0で勝利した。FWスアレス(バルセロナ)が再三の決定機で決めきれず。ケガからの復帰を目指すFWサラー(リバプール)を“温存”した相手の堅い守りに苦しむも、後半90分にDFヒメネス(Aマドリード)が決勝弾。劇的な一発によって白星発進を飾った。
 スアレスはFWカバニ(ユベントス)と2トップを組み先発すると前半14分、右サイドを駆け上がったDFバレラ(ペニャロール)にパスを送り自身はゴール前へ。バレラからの折り返しを右足で合わせるも枠の外。

 同24分、スアレスはCKの流れからゴール前でフリーとなってシュートを放つもわずかにポストの左へと外し、悔しそうな表情を浮かべた。

 スアレスは後半開始早々にはカバニからの浮き球のスルーパスに抜け出し、ゴール前でシュートを放つも飛び出した相手GKに足で防がれ、ボールは枠の外へ。

 同28分にもカバニの巧みな反転スルーパスから相手DFラインの裏へ抜け出すがボールをうまくコントロール出来ず。飛び出してきたGKシェナウィ(アルアハリ)にセーブされた。

 その後はGKシェナウィがファインセーブを連発。カバニのシュートとFKを紙一重で防ぎ、このまま試合終了かと思われた。

 しかしアディッショナルタイム直前に右CKからゴール前にDFヒメネスが飛び込み打点の高いヘッド。これが見事にゴールネットを揺らし決勝点。

 ベンチで試合を見つめていたFWサラーは落胆の色を隠せず。劇的な決着でウルグアイが勝ち点3を獲得した。

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