【ロシアW杯準決勝 クロアチア2―1イングランド ( 2018年7月11日 モスクワ )】
インテル・ミラノで長友と同僚だったクロアチア代表FWペリシッチが値千金の同点弾を決めた。
後半23分、右クロスに相手DFの後ろから飛び込み、左足を高く上げて当てる「カンフー・ボレー」(仏レキップ紙命名)。延長後半の決勝点もヘディングでゴール前へボールを落とし、1得点1アシストでマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。98年大会は母国で応援していたという29歳は「W杯決勝へ導く活躍が20年間の夢だった」と顔をほころばせた。