鹿島は12日、日本代表DF植田直通(23)がベルギー1部セルクル・ブリュージュに完全移籍すると発表した。
植田は15日に離日しメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定。W杯はメンバー入りも出番なしで終わっただけに、鹿島を通じて「今回のW杯をベンチから見て、世界の舞台で戦う選手たちと勝負するためには、もっと成長しないといけない」とコメントした。リーグ開幕戦は今月28日に敵地でMF関根、DF冨安が所属するシントトロイデンと対戦。期待のセンターバックは“日本人ダービー”で22年カタール大会への第一歩を刻む。