東京五輪代表 王国ブラジルと“最強強化プラン”来年本番直前に実現へ!
2019年01月22日 05:30
サッカー
王国は五輪世代もスターぞろい。調子が上がらず無得点だったとはいえ、18年W杯ロシア大会で王国の9番を背負い5試合に出場したマンチェスターCのFWガブリエルジェズス(21)がその筆頭。また、今季からレアル・マドリードに加入し、現在3試合連続で先発している18歳の「神童」FWビニシウスもいる。世界で活躍するカナリア軍団相手に、冨安、堂安、板倉ら日本の“新黄金世代”がどう戦うか注目だ。
強化試合はブラジルが五輪出場権を獲得できればという条件付きだが、クリアする可能性は極めて高い。既に水面下で日本でのキャンプ地も探しており、日本の環境や施設などをチェックするためにも、可能であれば2試合のスケジューリングを望んでいる。日本にとっては願ってもないチャンス。互いの利害関係が一致した結果、試合の開催案が浮上した。
日本の五輪世代は17年の森保監督就任後からこれまで、全て国外で24試合を戦い戦術浸透と経験値を高めてきた。今後は3月にミャンマーでのU―23アジア選手権予選に出場し、夏にはAチームがA代表とともに南米選手権(6月14日〜7月7日)へ、Bチームが5、6月のトゥーロン国際大会へ参加する予定。来年までにさらに経験を積み、王国との戦いを経て、本番に向かう計画だ。