【富士ゼロックス・スーパー杯 横浜3-3(PK2―3)神戸 ( 2020年2月8日 埼玉スタジアム )】
三たび同点に追いついた昨季J1王者の横浜は、PK戦の末に力尽きた。MF喜田主将は「そんなに(タイトル獲得は)甘くない。“またはい上がってこい”ということだと思う」とかみしめた。
ポステコグルー監督は「ナーバスになった」とアタッキングフットボールが表現できなかった前半の内容を敗因に挙げた。新戦力で先発したのはFWオナイウのみだったが連係にぎごちなさが目立った。GK朴一圭(パクイルギュ)は「いつも通りやれば勝てるというのがあった」と慢心があったことを明かした。12日にはACL1次リーグ初戦となる敵地での全北(韓国)戦が待つ。MF遠藤は「切り替えるしかない」と前を向いた。