スペイン2部デポルティボ・ラコルニャが9日、敵地でアルコルコンと対戦。試合終了間際にFWママドゥ・コネの劇的なゴールが決まって1―0で勝利し、リーグ戦7連勝。20節終了時は勝ち点わずか12と最下位に低迷していたチームが、破竹の勢いで21ポイントを一気に荒稼ぎ。降格圏はもちろん、暫定ながら6位エルチェとの勝ち点差も6にまで縮め、昇格プレーオフ圏まで届きそうな勢いのある勝ち方を見せた。
試合は相手にボールを支配され苦しい展開が続くもGKダニ・ヒメネスの好セーブに助けられ、0―0のまま終盤へ。後半アディッショナルタイムにFWママドゥ・コネがMFケコの右からのアーリークロスを頭で合わせゴールネットを揺らした。
MF柴崎岳も公式戦6試合連続フル出場で勝利に貢献。機転を利かしたFKから右サイドのMFケコへとパスを繋ぎ決勝点が生まれた。好調デポルティボの勢いを味方に中盤で存在感を示した。