スペイン1部17位のマジョルカは9日、敵地で最下位エスパニョールと対戦。残留を争う大事な直接対決に0―1で敗れ3連敗で再び降格圏転落の危機に直面した。セルタが同日に行われるセビリア戦に勝利した場合は降格圏となる18位に転落。セルタが引き分けた場合はマジョルカ、レガネス、エスパニョール、セルタの下位4チームが勝ち点18で並ぶ大混戦となる。
マジョルカは0―0で試合を折り返すと後半13分、FWラウール・デトマスに頭でゴールネットを揺らされ失点。4試合連続のベンチスタートとなったMF久保建英は1点を追う後半20分から途中出場。中盤の右サイドに入ってプレー。同41分にはセットプレーの流れから左サイドの深い位置から左足でグラウンダーのクロスを送るも、DFバリエントがシュートを大きくふかしてしまいゴールならず。1点が最後まで重くのしかかり残留争いのライバルに痛い黒星を喫した。