長崎総科大付3失点完敗で8強ならず…「小嶺監督の分まで」指揮官の思い胸に奮闘も

2022年01月02日 17:02

サッカー

長崎総科大付3失点完敗で8強ならず…「小嶺監督の分まで」指揮官の思い胸に奮闘も
<東山・長崎総科大付>ガックリの長崎総科大付イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校サッカー選手権   東山(京都)3-0長崎総科大付(長崎) ( 2022年1月2日    駒沢陸上競技場 )】 長崎総科大付が東山に0-3で完敗した。小嶺忠敏監督が初戦から体調不良でベンチ入りできなかったが、1、2回戦を突破。しかしこの試合では東山に前半28分にロングスローから失点すると、後半にも2失点して敗れた。
 監督代行を務めた定方コーチは「失点は恐れていたセットプレーとうちのミスから。大きな敗因だった」と振り返る。サイドから攻める作戦も「相手が一枚上、力及ばずだった」と脱帽した。

 それでも「先生がおられないということで選手たちは先生の分まで頑張ろうと腹をくくっていて、3回戦まで戦えた。小嶺先生にいままで言われて築き上げたことをやれば大丈夫と言ったが、力及ばず残念だった」とがっくり。主将のDF児玉勇翔も「前半のうちに失点したのが悔しい。2回戦でケガをしたが、痛みが引き普段通りにやれたが、個人としてはうれしいが、チームの勝利にならなかったのはくやしい」とがっくりだった。

おすすめテーマ

2022年01月02日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム