JFL鈴鹿への移籍が決定的な横浜FCのFW三浦知良(54)が2日、自身のルーツでもある静岡・城内FCの初蹴りに、大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」で鮮烈デビューを飾った次男・孝太(19=BRAVE)とともに参加。激闘からわずか2日にもかかわらず、親子でピッチに立ち、プレー。大みそかにはリングサイドで見守ったカズ自身も新たな刺激を受けたことを明かした。
「ああいう戦いを見て子は育つんだなと思いました。孝太は昔から格闘技が好き。好きな事というのは僕もそうですが、一生懸命、苦しくてもやれるんだな、と改めて勉強になりました。僕がやれっていうことは面倒くさがってやらなかったりしましたけど格闘技はちゃんとやってるんだなと。ただこれからが大変。まだスタート地点に立ったばかり。自分の道を自分の足で進んでいって欲しい」と話していた。