大津が13大会ぶりに8強 準々決勝で前橋育英と対戦へ

2022年01月02日 17:11

サッカー

大津が13大会ぶりに8強 準々決勝で前橋育英と対戦へ
<佐賀東・大津>前半、大津・小林はゴールを決める(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校サッカー選手権第4日・3回戦   大津3―1佐賀東 ( 2022年1月2日    熊谷陸 )】 熊本の大津が佐賀東との九州勢対決を制して08年度以来、13大会ぶりに過去最高に並ぶ8強入りを決めた。前半28分にU―17日本代表候補のFW小林俊瑛(2年)が先制点。ゴールを背負ってこぼれ球を足下に収め、振り向きざまに右足でシュートを決め「トラップしてからGKを見て、右にちょっと寄っていたので空いているところに打つだけだった」と決定力を見せつけた。
 1―0の後半27分にはFW高畑涼(3年)が2戦続けて交代出場からゴール。「停滞した時間帯だったので自分が追加点を取ってゲームを動かそうという気持ちだった」と振り返った。

 熊本県大会から6戦連続無失点だったチームは後半31分に初失点を喫し、MF森田大智主将(3年)は「次はもっといい守備をしていきたい」と強調。難敵・前橋育英と対戦する4日の準々決勝に向け「ベスト4に行ったことがないので、勝てるように準備したい。自分たちでしっかりボールを回してプレスに行って、自分たち主導のサッカーができれば」と意気込んだ。

おすすめテーマ

2022年01月02日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム