U―21代表の京都・川崎 FC東京戦は「互いに代表選手が1人ずついるだけ」 松木との“対決”意識せず

2022年03月17日 18:03

サッカー

U―21代表の京都・川崎 FC東京戦は「互いに代表選手が1人ずついるだけ」 松木との“対決”意識せず
FC東京戦前のオンライン取材に応じる京都のU―21代表MF川崎颯太
 UAEで開催されるドバイ杯(3月23日~29日)に挑むU―21代表に選出された京都MF川崎颯太(20)が“サンガスタイル”で代表定着を目指す。「チョウさん(チョウ貴裁監督)や素晴らしいチームメート、スタッフの下で続けてきたことが評価されたのは素直に嬉しい。練習でやってきたことを出すだけです」。持ち前のボール奪取能力や攻守の切り替えの速さで、大岩剛U―21代表監督の信頼を勝ち取る意気込みだ。
 代表合流前に大きなアピールの場もある。19日にはリーグFC東京戦(サンガS)。「2つ下とは思えないフィジカルの強さと度胸の良さは凄いと思うけど、僕と彼の試合ではない。互いに代表選手が1人ずついるというだけのことで、チームとして勝つ」。個人対決は意識はしないが、相手には同じくU―21代表に選出された高卒ルーキーMF松木玖生が在籍しており、注目度は高くなりそうだ。

 「今回、U―21代表で良いプレーしたからといって、パリ五輪が約束されるわけじゃない。(清水MF)松岡(大起)がケガをしていたり、チマ(藤田譲瑠チマ)が横浜で存在感を出したり、同世代の活躍を見ている。自分の力を表現するとともに何か大きく殻を破るキッカケになれれば良い」。まずはFC東京戦。チームにリーグ4試合ぶりの勝利をもたらし、勢いを付けてドバイに乗り込む。

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