FWソン・フンミン FK弾2戦連発は韓国代表“史上初”と地元メディア報道 歴代最多記録にもあと1

2022年06月11日 21:58

サッカー

FWソン・フンミン FK弾2戦連発は韓国代表“史上初”と地元メディア報道 歴代最多記録にもあと1
<韓国・パラグアイ>後半、フリーキックからゴールを決めサポーターを奮い立たせる韓国代表FWソン・フンミン(AP) Photo By AP
 【国際親善試合   韓国2―2パラグアイ ( 2022年6月10日    韓国・水原 )】 韓国メディアのスポーツソウル(電子版)は11日、韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)が「韓国サッカー界の新しい歴史を刻んだ」と報じた。
 孫興民は10日の本拠パラグアイ戦にフル出場し、0―2とリードを許した後半21分にフリーキックから2試合連続ゴールを決めるなど2―2の引き分けに貢献。孫興民は6日の本拠チリ戦(〇2―0)でもフリーキックから得点しており、同メディアでは国際Aマッチで2試合連続のFK弾は韓国の歴史上“初”の快挙だったと紹介。

 さらに韓国サッカー協会からは「1960年代以前の一部の試合で得点過程がはっきりしていないケースがあり、100%断言することは難しいが、当時でもフリーキックで2試合連続直接ゴールを決めた事例は珍しく、孫興民が初めてだと確信する」と説明を受けたという。

 これで孫興民は国際Aマッチ通算33得点。直接フリーキックからの得点は2015年6月16日のロシアW杯アジア2次予選ミャンマー戦(アウェー)でも記録しており、パラグアイ戦でのゴールにより通算3点目。

 同メディアによるとこれまで韓国代表で最も多くフリーキックから得点を決めたのは、かつてC大阪や神戸などJリーグでもプレーしていたDF河錫舟(ハ・ソクジュ)の4得点。孫興民はFKでの代表最多得点記録にもあと1に迫っているようだ。

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