浦和が名古屋を撃破してルヴァン杯準決勝へ 声出し応援実証実験試合で埼スタに大声援が戻る
2022年08月10日 21:50
サッカー
開始から攻めあぐね、なかなかシュートまで持ち込めなかったが、先制点をスイッチに一気に流れを掴んだ。ほぼ途切れることなく会場に響きわたる声援も力になった。この日は声出し応援の実証実験試合。声出し応援の可能エリアには約7000人のサポーターが詰めかけた。ホームで声出し応援が行われるのは、20年2月16日のルヴァン杯1次リーグの第1戦の仙台戦以来、約2年半ぶり。少しだけ日常に戻った風景を背に、ピッチで選手たちが躍動した。
また、負傷離脱していた日本代表DF酒井宏樹(32)とDFアレクサンダー・ショルツ(29)が戦線復帰。過酷な夏場を戦うチームにとって、大きな力になることは間違いない。
▼MF伊藤敦樹 この声出し応援を楽しみにしていた。小さい頃からスタンドで応援する立場で、このユニホームを着て、早くこの歓声を聞いてプレーしたかったので、本当に幸せでした。
(1点目)松尾選手がボールを持った時に中に入って、良いボールが来て、いいコースに飛んで入った。(2点目)昨日の練習でやっていた形なので、力まず、左足でしたけど決められて嬉しいです。(次戦)去年と同じくセレッソが相手だが、しっかり勝って決勝に行きたい。