鳥栖ドローも…宮代の先制ゴール収穫「背を向けた状態を意識している練習の成果出た」

2022年09月17日 06:00

サッカー

鳥栖ドローも…宮代の先制ゴール収穫「背を向けた状態を意識している練習の成果出た」
<鳥栖・鹿島>前半、先制ゴールを決める鳥栖・宮代(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第30節   鳥栖1―1鹿島 ( 2022年9月16日    駅スタ )】 先制ゴールも勝利には届かなかった。
 鳥栖は立ち上がりから持ち味の運動量で主導権を握り、前半34分にFW宮代が先制ゴールを決めた。縦パスを受けると相手DFを振り切り、ペナルティーエリア中央左からの豪快弾。「ゴール前のアイデア、シュートまでの行き方を出せた。背を向けた状態を意識している練習の成果が出た」。今季6点目。他の得点機を決められずに悔やんだが、「ワンタッチシュートなど自分らしくないゴールが増えていて、そこの面白さを感じる」と成長に手応えを感じていた。

 ただ、後半14分に同点ゴールを許し、前回対戦で3―0のリードから4―4の決着となった鹿島とまたもドロー。今季J1最多14度目の引き分けに終わった。宮代は「前回と同じで非常に悔しい」と唇をかむも、川井健太監督は「前回とまた少し違う引き分け。この試合は我々の方が最後圧力をかけられた」とチームの成長に目を細めた。

 今季も残すところ4戦。「一番最後のホーム広島戦で今年一番良いパフォーマンスを出すことが大事」と指揮官。シーズン最後まで進化を求めていく。

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