直近2試合1勝1分けの神戸 主将MFイニエスタの音頭で社長参加の全体ミーティングしていた

2022年09月17日 18:55

サッカー

直近2試合1勝1分けの神戸 主将MFイニエスタの音頭で社長参加の全体ミーティングしていた
神戸GK飯倉(C)VISSEL KOBE Photo By 提供写真
 神戸GK飯倉大樹が17日、京都戦(9月3日)後に立ち直ったチームの“裏側”を明かした。残留を争うライバルとの1戦は開始9分で2失点して完敗。残留の灯火が消えかかったが、その後のリーグ戦で1勝1分け。守護神は「アンドレスを中心に話しました。社長も入ってチームがどうあるべきか話した」と元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが音頭を取って、千布勇気社長も参加する異例の全体ミーティングを開催したという。
 その中で出たのは(1)結果を残せていないのは選手だけではなく、クラブや強化を含めた全員に責任(2)ただ過去は変えられない。残留へ向けてネガティブではなくポジティブな思考で向かう。そして(3)「自分たちで変えていくんだ」ということをクラブ全体で共有。それが京都戦後のリバウンドメンタリティーへの一助になった。

 負傷を抱えるイニエスタは8月6日のC大阪戦を最後にピッチには立っていない。だが主将としてピッチ外でもできることを遂行していた。あす18日・G大阪戦は再び残留を争うライバルとの1戦で、勝てば自動残留圏浮上も見えてくる大一番。最近2戦で大きく改善された切り替えの速さや球際の激しさ、そして強い気持ちを90分間貫き、白星をつかみ取る。

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