鹿島 敵地250勝お預け、鳥栖とドロー“岩政改革”もリーグ戦5試合勝ちなし

2022年09月17日 04:30

サッカー

鹿島 敵地250勝お預け、鳥栖とドロー“岩政改革”もリーグ戦5試合勝ちなし
<鳥栖・鹿島>引き分けに終わり健闘を称え合う両イレブン(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第30節第1日   鹿島1-1鳥栖 ( 2022年9月16日    駅スタ )】 明治安田生命J1リーグで、5位の鹿島は7位の鳥栖と1―1で引き分け、リーグ戦5試合勝ちなしとなった。前半34分、スローインから中央突破を許して失点。後半14分、FWアルトゥール・カイキ(30)がヘディングで同点としたが、追加点は奪えずアウェー通算250勝目は持ち越しとなった。
 鹿島がリーグ戦5試合勝ちなしの泥沼に足を突っ込んだ。1点を追いかける後半に何とか同点に追い付いたが、逆転までは届かず、終了のホイッスルが秋の夜空にむなしく鳴り響いた。改革に挑戦している岩政監督は「新しいことをやっているので課題が出るのは織り込み済み」と強がったが、勝ち点1止まり。リーグ戦は5試合連続失点中だ。

 岩政監督が就任してから公式戦7試合を戦い2勝4分け1敗。リーグ戦は首位横浜と勝ち点11差で終戦ムードも漂う。残る天皇杯に向け、中断期間で立て直しを図る指揮官は「次は結果を出さなきゃいけない10月。あと2週間プランを練っていきたい」と背水の陣で挑む。

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