日本代表に追加招集のFW町野が会見「忍者ポーズを世界で見せたい」

2022年11月09日 13:44

サッカー

日本代表に追加招集のFW町野が会見「忍者ポーズを世界で見せたい」
<湘南・町野、カタールW杯招集会見>会見する湘南・町野(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 右アキレス腱負傷で離脱したDF中山雄太(ハダースフィールド)に代わってW杯カタール大会(20日開幕)の日本代表に追加招集されたFW町野修斗(湘南)が9日、平塚市内のホテルで記者会見を行った。
 町野は会見の冒頭で「夢のW杯という舞台に行けること本当に誇りに思っていますし、日本を代表していくので思い切ってプレーしてきたい」と決意表明した。

 1日のW杯メンバー発表では落選。バックアップメンバーの打診を受けて快諾。7日にチーム関係者から追加招集の連絡を受けた。DF中山に代わる選出と言うこともあり「驚きの方が大きかったし、本当に夢がかなう瞬間というか、呆然とした感じ」という。

 W杯本番に向けては「僕はストライカーなのでゴールを期待されていると思うし、守備や走る部分も湘南でやってきた部分を期待されている。小さい頃にW杯を見て夢とか勇気とか感動を与えてもらった。今回は与える側なので責任と誇りを持って、湘南で戦ってきたように熱く戦ってきたい」と話した。

 町野は三重県伊賀市出身。オフに伊賀城に行って手裏剣体験をしたことをきっかけに今季からゴールを決めた後、忍者ポーズのパフォーマンスを始めた。大会の目標として「3得点」を掲げ「僕の象徴である忍者ポーズを世界で見せれるようにしたい」と宣言した。

 町野は大阪・履正社高から18年に横浜入り。19~20年はJ3北九州でプレーし、21年から湘南に所属している。今季は30試合に出場し得点ランク2位、日本人最多の13得点を挙げた。

 今年7月の東アジアE―1選手権で日本代表に初招集され、3試合で3得点を挙げて得点王を獲得。日本の優勝に貢献した。9月の米国戦でも途中出場しており国際Aマッチ通算4試合3得点。

おすすめテーマ

2022年11月09日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム