シュツットガルト遠藤航が頭部負傷 担架で運び出される W杯へ新たな懸念材料

2022年11月09日 10:10

サッカー

シュツットガルト遠藤航が頭部負傷 担架で運び出される W杯へ新たな懸念材料
ヘルタ戦の後半、負傷し担架で運ばれるシュツットガルトの遠藤=シュツットガルト(共同) Photo By 共同
 【ドイツ1部   シュツットガルト2―1ヘルタ ( 2022年11月8日    ドイツ・シュツットガルト )】 日本代表MF遠藤航(29)がホームのヘルタ戦で頭部を負傷して途中交代を強いられた。1―1の後半32分、ゴール前で相手FKの守備に入った際、空中戦で競り合った相手MFシュニッチに後方から頭をぶつけられ、倒れ込んだ。一時的に意識を失ったもようで、そのまま起き上がることなく5分後に担架で運び出された。
 全治など詳細は不明だが、シュツットガルトはツイッターで「ピッチ上では意識を失っていたが、救急車では反応があった」と発信して主将の回復を祈った。次節12日はW杯に伴う中断期間前の最終戦となるレーバークーゼン戦を控えているが、欠場する可能性もありそうだ。キッカー誌は「彼のW杯出場が危険にさらされるか、まだ分からない」と報じた。

 1日にW杯メンバーが発表された日本代表ではハダースフィールドのDF中山雄太(23)が2日の試合で右アキレス腱を痛めてW杯欠場が決まり、アーセナルのDF冨安健洋(23)は3日に右太腿裏を負傷して途中交代した。

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