韓国メディア 20年ぶり8強逃すも代表チーム称賛「絶えず相手を圧迫するサッカー」 日本の戦術にも言及

2022年12月07日 14:22

サッカー

韓国メディア 20年ぶり8強逃すも代表チーム称賛「絶えず相手を圧迫するサッカー」 日本の戦術にも言及
W杯カタール大会1次リーグ<韓国・ポルトガル>決勝トーナメント進出を喜ぶ韓国代表イレブン。FIFAワールドカップカタール2022(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会に出場したアジア勢の“明暗”とはなにか。韓国メディア「スポーツソウル」日本版は7日、「【韓国の視点】「飛躍した日韓」と「没落した中東」カタールW杯がアジアにもたらした教訓」と報じた。
 開催国のカタールやイラン、サウジアラビアの中東3カ国の成績表は「ベスト16入りした韓国、日本、オーストラリアと比べると寂しいもの」と指摘。中東勢は伝統的に、守備的サッカーを軸に展開するが、徹底した守備だけで世界と戦うには「限界に直面」とも記した。一方、異なるゲーム展開を見せた「日韓」については内容を認め、今後においても相手特性に合わせた戦術とともに、支配するサッカーを推奨する。

 決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れ、02年日韓大会以来20年ぶりの8強進出を逃した韓国代表チームを「自チームのボール所有時間を増やし、絶えず相手を圧迫するサッカーをW杯の舞台でも披露」と称えると同時に、W杯優勝経験国のドイツとスペインを破った森保ジャパンついては「“死の組”と呼ばれたグループEを戦ったが、3バックと4バックを併用するオーダーメイド戦術と試合の流れを支配する賢い選手起用」と評価した。

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