横浜・天野 今季は韓国1部・全北でプレー「もう1年、韓国での挑戦を続けます」

2023年01月05日 13:29

サッカー

横浜・天野 今季は韓国1部・全北でプレー「もう1年、韓国での挑戦を続けます」
天野純 Photo By スポニチ
 J1王者の横浜は5日、昨季韓国1部蔚山に期限付き移籍していた元日本代表MF天野純(31)が、今季は同1部全北に期限付きでプレーすると発表した。期間は23年12月31日まで。
 横浜の下部組織出身の天野は、順大を経て14年に横浜とトップ契約。持ち前の高い技術で徐々に頭角を現し、19年にはかつて木村和司や中村俊輔らが背負った栄光の背番号を10を付けてプレーした。その年の7月にはベルギー2部ロケレンに期限付き移籍。だが新型コロナウイルスの影響でクラブが破産に追い込まれ、20年5月に横浜に復帰していた。

 22年は蔚山に期限付き移籍し、30試合9得点と活躍。チームのKリーグ制覇に大きく貢献し、その活躍が認められ屈指の名門である全北からオファーを受けていた。

 天野は横浜を通じ「マリノスファン・サポーターの皆様へ、昨シーズン、Kリーグでタイトルこそ取りましたが、まだ自分自身のパフォーマンスに納得する事ができませんでした。もっとできたし、まだまだやるべき事があるのではないかと。もう一段階厳しい環境に身を置き、さらに熾烈な競争を勝ち抜く事で、自分が理想とする姿に到達できるのではないかと思い決断しました。すべての経験をいつか F・マリノスに還元できるように、もう1年、韓国での挑戦を続けます」と意気込みを語った。

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