伊東 現メンバー最多の代表10点目 初ゴールの地で大台到達 右サイド久保に負けん

2023年06月21日 05:25

サッカー

伊東 現メンバー最多の代表10点目 初ゴールの地で大台到達 右サイド久保に負けん
<日本・ペルー>後半、ゴールを決める伊東(右)(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【サッカー国際親善試合   日本4-1ペルー ( 2023年6月20日    パナスタ )】 森保ジャパンが誇る“稲妻ジュンヤ”が、昨年2月W杯アジア最終予選サウジアラビア戦以来となる国際Aマッチ通算10得点目を決めた。2点リードの後半18分、三笘がエリア左から、トップスピードで中央に入ってきた伊東にパス。背番号14は相手GKを冷静にかわして、ゴールに流し込んだ。
 「スプリントをして相手より早くゴール前に入れた。ダイレクトで打とうと思ったけどGKが良い位置にいたので、ミスらないようにしよう、と。トラップがうまくできた」

 エルサルバドル戦は出番なし。同じ右FWで起用された久保が1得点1アシストとアピールに成功した。卓越した技術を見せつけたライバルに負けるわけにはいかなかった。前半からスピードで対峙(たいじ)するDFを翻弄(ほんろう)。得点だけではなく、後半26分に交代するまで何度も相手の背後を取り鋭いクロスも供給した。

 「衰えているとは思っていない。まだまだ成長できる。でも30歳になったので、常に結果を出さないと年寄りだと呼ばれなくなる。常に結果を出せるように頑張りたい」

 パナソニックスタジアム吹田はA代表初得点の地で、そこからW杯カタール大会出場につなげた。そして同スタジアムで第2次森保政権下で初得点を挙げ、大台到達。ここから26年W杯北中米大会への道のりが始まる。

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