京都・MF川崎 初招集された日本代表活動終了から一夜明け、クラブに合流

2023年06月21日 14:50

サッカー

京都・MF川崎 初招集された日本代表活動終了から一夜明け、クラブに合流
代表戦から一夜明けクラブに合流した京都MF川崎颯太 Photo By スポニチ
 15日のエルサルバドル戦、20日のペルー戦に臨んだサッカー日本代表に初招集されていた京都MF川崎颯太(21)が21日、ペルー戦をもって終了した代表活動から一夜明け、半日も経たぬうちにクラブへ合流した。
 11日の新潟とのリーグ戦で右足首を負傷し、代表での公開練習でもほとんどが別メニュー調整。フィールドプレーヤーでも唯一、2試合を通じて出番がなかったが「プレーの連続性だったりとか、一つ一つの強度、質の高さっていうのは改めてすごいなと感じた」と、A代表のレベルの高さを痛感。印象に残ったプレーには背中を追うMF遠藤航の、ペルー戦でのシュートブロックを挙げ「クリアした後、あの寄せっていうのは素晴らしいと思いますし、ガンバ戦で石毛(秀樹)選手にやられてしまったシュート(4月15日のリーグ戦。自陣ペナルティーエリア外から強烈なミドルシュート)なんかは、遠藤選手だったらあともう2、3歩寄せられたんじゃないかなと思う」と自らのプレーとも比較して、多くのヒントを見つけられたようだ。

 出場できなかったことは悔しいが、下を向いている時間はない。この日の練習では全体集合以降は室内にこもり、治療やバイクトレーニングなどで汗を流した。24日にはホームに横浜FCを迎えて、リーグ後半戦が始まる。ケガの状態については「痛みがなくはないですけど、プレーすること自体は全然できる」と、クラブ史上最年少主将としても自覚を持ってプレーするつもりだ。

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