神戸が4得点の大勝でJ2甲府に勝利 逆転弾の武藤「得点することを意識した」

2023年08月02日 22:24

サッカー

神戸が4得点の大勝でJ2甲府に勝利 逆転弾の武藤「得点することを意識した」
後半、トラップする神戸・武藤=JITス Photo By 共同
 【第103回天皇杯4回戦   神戸4―1甲府 ( 2023年8月2日    JITス )】 神戸が前回王者のJ2甲府に逆転勝利で8強入りを決めた。
 後半から途中出場して逆転ゴールを決めたFW武藤は「負けている状態なので得点チャンスを生む、得点することを意識した」と胸を張った。

 1点を追う神戸はまさに「侵掠すること火の如く」―。甲斐の戦国武将、武田信玄の旗印「風林火山」のお株を奪う猛攻を見せた。FW大迫、武藤の二枚看板を投入すると、一気に形勢が神戸に傾いた。後半8分、大迫のクロスからオウンゴールを誘発して同点。同15分には武藤がこぼれ球を押し込んで逆転に成功した。同32分にも武藤の折り返しを大迫が決めて2点差とすると、同41分には武藤のクロスをパトリッキが頭で合わせて4点目を挙げた。

 吉田孝行監督は「(前半は)1人1人の緩さがあったし、バランスが良くなかった」と反省。ハーフタイムの修正が奏功し「結果的に4―1となり、選手たちがしっかりとハードワークしてくれた。何より天皇杯は勝ち進むのが大事なので、勝利できて良かったなと思います」と話していた。

おすすめテーマ

2023年08月02日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム