元代表・高原直泰も現役最終戦 小野伸二と同じ日に「日本の北と南で黄金世代の最後の試合」

2023年12月03日 17:23

サッカー

元代表・高原直泰も現役最終戦 小野伸二と同じ日に「日本の北と南で黄金世代の最後の試合」
17年、沖縄SVで選手兼監督としてピッチに立った高原 Photo By スポニチ
 サッカーのJFL・地域入れ替え戦が3日、沖縄市陸上競技場で行われ、JFL15位の沖縄SVと全国地域SCLで2位だったVONDS市原が対戦。沖縄SVが2-1で延長戦を制しJFL残留を決めた。沖縄SVの元日本代表の高原直泰(44歳)は先発し途中交代で現役ラストマッチを終えた。
 前半は0-0で折り返し。後半に1点ずつを取り合い延長戦までもつれた試合は、延長前半にゴールを奪った沖縄SVが勝利。高原はピッチサイドに立ち、手を叩いて選手を鼓舞する姿が見られた。
 
 この日、札幌DでJ1札幌と浦和が対戦。06年ドイツW杯などでともに戦った小野伸二も現役最終戦だった。SNS上では「北海道の小野、沖縄の高原。同じ時間に日本の北と南で黄金世代の最後の試合が行われるているのは感慨深い」「同じ日に現役引退か」「ふたりのヒーローが今季で引退。今までありがとう」といった声が見られた。

 沖縄SVは今季がJFLに昇格して初のシーズン。高原は来期以降、代表取締役兼監督として引き続き指揮を執る。

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