鹿島・岩政監督が今季を振り返り 「怒濤(どとう)のような日々だった」

2023年12月03日 18:46

サッカー

鹿島・岩政監督が今季を振り返り 「怒濤(どとう)のような日々だった」
<鹿島・横浜FC>最終戦セレモニーであいさつする鹿島・岩政監督 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第34節   鹿島2―1横浜FC ( 2023年12月3日    カシマ )】 鹿島の岩政大樹監督(41)が監督として初めて1シーズン乗り切った今季を振り返った。最終戦のセレモニーを終えた後の記者会見。指揮官は「2年間本当に色んなことが起きた。怒濤(どとう)のような日々でした」と語った。
 22年に古巣・鹿島のコーチに就任したものの、コロナ禍の影響でスイス人のレネ・ヴァイラー前監督が来日できないため「監督代行」として急きょチームの指揮を執ることになった。「キャンプも組み立てるところから始まった。大学生と高校生を教えただけの中で突然コロナと影響で、指揮することも始まった。コーチ業が始まったと思ったら、すぐに監督になった」と振り返った。

 昨年8月にレネ・ヴァイラー前監督の後を引き継ぐ形でコーチから監督に昇格した。今季はキャンプからチームを指揮し、タイトルは逃したものの、最終的には5位でシーズンを終えた。“新人監督”としての1年を終えた岩政監督は「2年間、自分なりにすべてやりきったと思っている。ここに来たのは監督をやりにきたわけじゃなく、10年間の恩返しにきた。その恩返しという形は自分なりにやりきったと思っている」と清々しい表情で語っていた。

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