26年夏の欧州移籍が活性化 強化部の手腕問われる 今季まで広島強化部長の足立氏がJ秋春制移行語る
2023年12月20日 04:34
サッカー
「最初の違約金(移籍金)金額が今後の欧州クラブとの基準になる。クラブおよび選手間で肝になるし、強化部の腕の見せどころ」。24年末にどれだけ日本人の違約金を高く設定し、26年夏に欧州から選手をどれだけ安く獲得できるか。不透明な部分が多いが、先見性を持って先手を打つ動きが重要になる。
また選手育成のさらなる重要性も指摘する。Jリーグは現在、ベルギーやオランダなどと同じ“2番手”リーグの位置付け。シーズンを合わせることによって欧州からよりレベルの高い選手が加入してくる期待もあるが、売り手市場の立場は変わらない。「23歳以下のチームを自主的に持つなど手法はいろいろあるが、選手が抜かれても次の選手がいる状況をつくること。若手選手をどう保有していくかがキーになってくるのでは」と話した。
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