J1新潟・吉満 積極的にコミュニケーションを図りチームメートと関係性高める

2024年01月21日 04:20

サッカー

J1新潟・吉満 積極的にコミュニケーションを図りチームメートと関係性高める
積極的にチームメートとコミュニケーションを図る吉満(アルビレックス新潟提供) Photo By 提供写真
 沖縄・比屋根(ひやごん)キャンプ中のアルビレックス新潟は20日、今キャンプで唯一のオフ。J2山口から完全移籍で加入のGK吉満大介(30)はGK陣の最年長として、新加入ながらも積極的にコミュニケーションを取って一日でも早くチームになじもうとしている。
 新加入ながらGK陣の中では最年長。30歳の吉満が初のJ1の舞台に立とうとチャレンジを続ける。キャンプとあってGK陣もサーキット系のメニューが多く「キャンプ痛が凄いです」。筋肉痛とは言わずキャンプならではの痛みなのだそうだ。サウナが好きで、宿舎にはサウナがあるが「本来ならGK陣を誘ってサウナでコミュニケーションを取りたいところだが、疲れてそれどころじゃない。足がサウナに向かない」と苦笑いだ。

 GK陣は昨年日本代表に追加招集された小島、ピッチ内外でチームを盛り上げる阿部、成長著しい若手の西村と個性派ぞろい。「GK陣はみんな個性が強い。その中でGKとしては一番後方から指示を出したりするので、コミュニケーションが取れないとどうしようもない。一日でも早く溶け込めるように、みんなからいじりやすいようにしている」といつも笑顔でチームメートと接している。

 居残りのシュート練習も始まった。「みんな凄かった。スピードや判断が速い。スピードに目を慣らしていかないといけない」とJ1のシュートスピードに慣れようと必死だ。新潟はGKもビルドアップに加わり、後方からボールをつなぐスタイル。「フィールド選手の特徴が分かって、関係性がないと前進はできないし、難しい。それをこのキャンプで高めていきたい。その中で僕の良さを出していければ」と武器であるシュートストップやキックで見せ場をつくるつもりだ。

 チームの目標は「優勝」なだけに「新潟に来て思うのは、いい意味で練習からいい雰囲気を出せているところ。優勝するチームは雰囲気がいいと思うのでチームGKで切磋琢磨(せっさたくま)しながらチャンピオンを目指したい」と力強い。

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