アジア杯4強敗退の韓国に内紛報道 李剛仁ら若手を注意した孫興民が右手の指を脱臼

2024年02月14日 14:00

サッカー

アジア杯4強敗退の韓国に内紛報道 李剛仁ら若手を注意した孫興民が右手の指を脱臼
韓国代表FW孫興民 Photo By スポニチ
 サッカーのアジア杯で韓国代表に内紛があり、MF孫興民(ソン・フンミン、31=トットナム)主将の負傷につながったと英紙サンなどが13日に報じた。
 ヨルダンに0―2で敗れた6日の準決勝前日の夕食時にMF李剛仁(イ・ガンイン、22=パリSG)ら一部若手が卓球をするために早く切り上げようとしたため、食事の機会を団結を深める場として考える孫興民が戻って着席するよう注意。そこで若手側から礼を欠いた発言があって選手同士がもみ合いになり、仲裁に入った主将が右手の人差し指と中指を脱臼したという。

 翌日のヨルダン戦で孫興民は負傷した2本の指をテーピングで束ねてプレー。フル出場したもののシュートを放つことさえできず、同じく最後までプレーした李剛仁も不発で敗れた。

 韓国紙・中央日報によれば、韓国サッカー協会関係者は「報道はほぼ事実」と認めているという。また、スポーツソウル紙は一部ベテラン選手がヨルダン戦の前に李剛仁をメンバーから外すようクリンスマン監督に要求していたと報道。64年ぶりのアジア杯制覇を逃した陰には深刻な亀裂があったようだ。

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