川崎F ACL8強ならず…延長突入寸前のATに痛恨失点 2戦合計5―6

2024年02月21日 04:33

サッカー

川崎F ACL8強ならず…延長突入寸前のATに痛恨失点 2戦合計5―6
<川崎F・山東>厳しい表情の川崎Fイレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【ACL決勝T1回戦第2戦   川崎F2-4山東 ( 2024年2月20日    等々力 )】 川崎Fは20日、ホームで山東(中国)に2―4で敗れ、2戦合計5―6で敗退した。2点ビハインドから新加入のブラジル人FWエリソン(24)の第1戦に続くゴールなどで一時は同点に追いついたが、延長突入寸前に失点。17年大会以来の8強入りを逃した。
 2戦合計5―5で延長突入寸前だった後半終了間際にCKで痛恨の失点。ACL制覇の夢は16強で断たれた。

 敵地の第1戦を3―2で制し、ホームで引き分ければ突破が決まったが、硬さがあった序盤にミスから痛い2失点。2戦合計でも3―4と逆転を許した。

 落ち着きを取り戻した前半途中から三浦が縦への推進力、エリソンが決定力と新加入選手が持ち味を出して2―2としたが、その後は好機を逃す中で再び2失点。パワフルな相手エースのシュート力とセットプレーのフィジカル勝負に屈した。

 三浦は「とどめを刺せずに強度で押し返されたのは課題」と指摘。鬼木監督は「世界では強度やアスリート能力を求められるが、そこをむしろ手玉に取るサッカーをしていかないと」と力を込めた。開幕を控えたJ1に宿題を残す敗戦になった。

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