サッカー北朝鮮女子代表来日 なでしこよりも早い日本入りの“本気モード” 2・28運命の一戦

2024年02月26日 00:01

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サッカー北朝鮮女子代表来日 なでしこよりも早い日本入りの“本気モード” 2・28運命の一戦
<サッカー女子北挑戦代表来日>来日するサッカー女子北朝鮮代表の選手ら(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 28日にパリ五輪アジア最終予選第2戦でサッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」と対戦する女子北朝鮮代表が25日、羽田空港着の航空機で来日した。ターミナルの通路には到着2時間前から柵が設けられ、約200人の在日本朝鮮人総連会合(朝鮮総連)が出迎えるなど、物々しい雰囲気に包まれた。チームが姿を現すと、朝鮮総連関係者が国旗を振って歓迎した。
 2試合の合計で勝ったチームがパリ行きを決める大一番。アウェーの第1戦は、当初は平壌の金日成競技場で開催予定だったが、日本サッカー協会(JFA)は8日に急転、未定となったと公表。その後は中立地として中国・大連が有力となるも中国側が断ったため、一週間前になっても決まらないという前代未聞の事態に発展していた。

 最終的には決戦3日前になって、ようやく“アウェー”扱いとなるサウジアラビア・ジッダでの開催が決定。試合は0―0のスコアレスドローで終了した。

 なでしこは26日に帰国する予定で、北朝鮮代表は一足先に来日し、時差調整でアドバンテージを得た形となる。運命の一戦を3日後に控え、北朝鮮代表は早くも決戦モードに入った。

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