東京V 16年ぶりJ1で勝った!湘南に逆転2発 6戦目での歓喜に指揮官「この成功体験を大事にしたい」

2024年04月04日 04:30

サッカー

東京V 16年ぶりJ1で勝った!湘南に逆転2発 6戦目での歓喜に指揮官「この成功体験を大事にしたい」
<湘南・東京V>後半、東京V・山見(中央)はゴールを決め喜ぶ(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第6節   東京V2ー1湘南 ( 2024年4月3日    レモンS )】 東京Vが6戦目でついにトンネルを抜け出した。08年10月18日の大宮戦(味スタ、1―0)以来16年ぶりのJ1勝利。湘南にJ1で勝ったのは99年9月4日に等々力で2―1でVゴール勝ちして以来。勝利のラインダンスをサポーターの前で踊り、歴史的な喜びを爆発させた。城福監督は「目指すものをやり続けていれば絶対結果がついてくる。この成功体験を大事にしたい」と、笑顔で振り返った。
 この日も生みの苦しみがあった。前半15分に先制され、後半30分に左サイドのFKから谷口が頭で決めて同点。そして41分に左サイドから突破した山見が右足でゴール右に決めて決勝点。ようやく歴史の扉が開いた。

 山見は「雨でスリッピーなので、何かあるかなと思った。監督も自分たちが歴史を作ろうと言っていた」と、値千金の移籍1号を振り返る。谷口は「最近は自分たちのサッカー取り戻していて、続けていれば逆転できると思った」と言った。名門復活の一歩目がしるされた。

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