神戸、大迫不在を救ったのは大卒新人MF山内翔!プロ初得点で首位・町田撃ち

2024年04月13日 17:06

サッカー

神戸、大迫不在を救ったのは大卒新人MF山内翔!プロ初得点で首位・町田撃ち
<町田・神戸>前半、ゴールを決め喜ぶ神戸・山内(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第8節   神戸2-1町田 ( 2024年4月13日    国立競技場 )】 大迫不在のピンチを救ったのは大卒ルーキーだった。前半45分、シュートのこぼれ球に反応したのはMF山内翔(22)。プロ初スタメンを自らのプロ初得点で祝い、チームを3試合ぶりの勝利に導いた。
 3月30日・札幌戦の後半37分にプロデビュー。本職のボランチではなく左FWでの起用だったが積極的にシュートを放ち、存在感を発揮した。だが得点を奪えず「試合展開や状況によるけど、前のポジションで出ている以上は数字にこだわりたい。“惜しかった”で終わりたくない」と反省。この試合はインサイドMF起用で、目に見える結果を残した。

 出場停止だった日本代表GK前川黛也の代役として出場した35歳GK新井章太は町田のストロングでもあるロングスロー戦術やミドルシュートに対処。FW武藤嘉紀の得点で2点リードしていた試合終了間際には1失点を許したが、終盤の猛攻を凌ぎ切った。

 昨年から続く負けた直後の試合は7戦全勝。横浜戦(7日)で右足首付近を痛めた大迫と前川の両輪を欠きながら得た勝ち点3の意味は、とてつもなく大きい。

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